2019-03-12 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
いわゆる六三〇調査を含む精神保健福祉資料でございますが、厚生労働科学研究班によりまして、精神科病院及び精神科診療所等を利用する患者の実態等を把握しまして、精神保健医療福祉に関する施策推進のための基礎資料を得るということを目的に作成しているものでございます。
いわゆる六三〇調査を含む精神保健福祉資料でございますが、厚生労働科学研究班によりまして、精神科病院及び精神科診療所等を利用する患者の実態等を把握しまして、精神保健医療福祉に関する施策推進のための基礎資料を得るということを目的に作成しているものでございます。
ちょうど先週の土曜日に、私は福岡県精神科診療所協会の講演会でお話をしたんですけれども、児童精神科医の先生方は、もう大分、児童虐待のことについてはよく知っていらっしゃるわけなんですけれども、大人を診ている精神科医は、まだまだ児童虐待について十分知られていない、先ほどありました要保護児童対策協議会みたいな仕組みも御存じないというところでありまして、福岡市としましては、こういった大人を診ている精神科医に広
警察等で保護された事例のところに行政職員が出向いていって、適切な調査を行い、必要に応じて警察等と連携を取りながら、協力いただいている民間公的精神科医療機関に搬送し、精神科診療を受けてもらっています。防犯ではなく、心病む精神障害者に一刻も早く適切な精神医療を受けてもらう目的で行っています。
なお、精神保健指定医は、一定以上の精神科診療の経験を有する者であり、認定に当たっては、自らの精神医学に関する知見を用いて当該者の既往歴、現病歴及びこれらに関連する事実行為等を考慮して、告示で定められた事項に基づき判断するものでございます。
さて、このような地域で患者を支えていくということに関しまして、病院とそれから診療所の連携というものは、良好な連携を深めていくということは大前提でございますけれども、特にこの外来精神科の医療、とりわけ精神科診療所の機能の充実が不可欠であるということも自明となってきておりますが、現在の外来の精神科医療に関する診療報酬の評価では、通院・在宅診療療法とそれから精神科継続外来支援・指導料、この二つがございますが
実際に、PSWを含めた多職種がチームとなって外来診療において医療等の複合的な支援を行っている精神科診療所がこれが増えているということで、昨年八月にはそのような診療所を私自身も実は都内で視察をさせていただきました。
三百人ぐらいの症例ですけれども、アウトリーチを行って、そこで診た方というのは、治療を中断している方五三%、今まで精神科診療を受けていない方一六%、引きこもり一〇%、こういう形になっている。そして、その結果は、支援を継続できたケースが六四%、精神科へ新たに初めて入院したというのが一五%ということで、この取り組み自体は成功しているのではないかなという印象があります。
精神保健指定医の数でございますが、全体で一万三千三百七十四人でございますが、精神科病院の常勤の精神保健指定医は六千七百二十九人、精神科診療所などの常勤精神保健指定医は二千七百六十三人となっているところでございます。
このため、精神科診療所の精神保健指定医にも精神科救急などに御参画いただくなどして、精神科病院と診療所が連携して精神障害者の地域生活を支えていく必要があるというふうに考えています。
その部分がまず一つありますのと、それから大阪市の場合、国保ですけれども、ゼロ割の方が一割になるということに関して、患者さんに対する説明等に関しては、まだ今はどういうふうな方向に持っていくのかというのはまだ決定していませんし、大阪精神科診療所協会の方のお考えもまだ聞いておりませんので、ちょっとはっきり分かりません。
そしてもう一つ、私ども、精神科の外来だけをやっている診療所、うちはたまたま特殊、ベッドを持っておりますけれども、これは全国的にも非常に数少のうございますので、これはちょっと外していただきまして、外来だけの精神科診療所が、恐らくこの十数年の間に本当に放物線を描いて急増しております、今や精神科の病院の数をしのぐかという勢いでふえているわけです。
これは、全国の大学病院の精神科、労災病院の精神科、福岡県内の精神科病院、精神科診療所、総合病院精神科に受診中の患者さんで、一九九八年一月から二〇〇一年十二月の四年間に自殺した症例についてアンケートを調査しました。
そして、非常に根本的な政治の問題であります、今健康保険法で診療報酬の問題が提起されておりますが、精神科診療報酬を改善し、人員配置基準がほかの医療、一般医療に比べて非常に低い、悪いですから、人員配置基準を引き上げることなど、精神科医療体制の充実を図る。こんなことを挙げたんですが、簡潔で結構でございますが、厚生労働大臣の、この提案に対する受けとめをお聞かせ願いたいと思うのです。
一応、研修医には必要なプライマリーケア研修として、小児科診療、精神科診療等々が指摘されておりますが、救急医療というのも大事な一つの軸でございます。そして、この救急医療ということに関しまして、非常に気になります報道がございました。
全体として時間をかけてじっくり相手のお話を聞いて治療をするという精神科の特性からいって、こういう技術料の評価の低さ、これがやはり精神科診療報酬全体の水準を低水準にしているというふうに考えているんです。ぜひこの技術料を抜本的に引き上げるべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか。
○渡辺孝男君 そのほかに、精神科診療が不適切な病院に対する改善命令があると思うんですけれども、これまでの改善命令が行われた状況と、その改善命令に従わなかった病院というのはあるのかどうか、その点に関しましてお伺いしたいと思います。
といいますのは、実は私は精神科医でもございますから特に精神科医療のことが気がかりになるんですが、一体この地域医療支援病院というのは一定程度の精神科診療機能を持つ病院になるのかどうかという点が大変気がかりなわけでございます。
というのは、仮に普通入院に該当する患者は、先ほど限定されておりますような精神病者、精神病であっても極めてその初期あるいは軽症の方々をこれは含むわけでして、それによって他科並みの普通入院を設けることで精神科診療の実務面に円滑さが出てくるのではないのかなと思うわけです。